今回は資産購入時における買い方についての考察です。
買い方というのは、購入タイミングと同じくらい大事なポイントです。
今回の記事はそんな買い方について、動画・書籍による学習や実際の購入の体験によって得た感覚から、どんなことに注意・意識していけばいいのかをまとめています。
4つのポイント
購入にあたって、マイルールをつくる・ルール通りに実行する・ルールを修正する・腹をくくるという4つがポイントになります。
マイルールをつくる
購入のための自分なりのルール作りをしておきます。
購入時の最大限度額を設ける、一度でなく分割購入する、一括購入するなど自分なりの買う時の決まり事をつくります。
いろいろな参考図書・動画がでていますので、それらを参考に自分なりのルールをつくります。
自分が気を付けている点は、資産購入は長期保有を前提にしているということです。
頻繁に売買するトレードとは異なり、特にロスカット基準は設けていません。
対象となるもの厳選し、購入時期のある程度分散化はするといった方法をとっています。
こうしたマイルールを設定は、購入するときの判断に役立ちます。
ルール通りに実行する
購入のチャンスが来たのならルールに従い資産を購入することになります。
下がったらどうしようとか考える必要はありません。
ルール通りに実行するのみです。
実際、購入後に資産の価格が下がるか上がるかはわかりません。
むしろ購入後の価格(評価額)は下がる事が多いと思った方がいいくらいです。
大事なことは購入後の価格の上下に一喜一憂するのでなく、ルール通りに買えたかという事です。
購入するなど決めたルールをしっかり守り、買えたということが肝心なのです。
ルールを修正する
最初から完全なルールができていれば問題はありませんが、なかなかそんなことはありません。
作ったルールが上手くないようなら、時期をみて修正する必要が出てきます。
一括購入を分割購入に変えるなど、自分にとってベストなルールに変えていきます。
ルール通りに実行するのは大事なことなのですが、あまり自分とって負荷がかかるルールでは実行するうえで精神衛生上あまりよくありません。
皆が守らなければならないルールと違い、自分ルールなのですから、自分に適したルールに変えて問題ないと思います。
腹をくくる
精神論ぽくなりますが、意外と大事です。
ルールを作って、ルール通りに購入して手に入れた資産なのだから、買ったあとに変に後悔をしないことが肝心です。
自分の決めたことができたのだから、このあとは所有するのみですので、買った行為に後悔をしないように心を決める『腹をくくる』必要性がでてきます。
まとめ
以上が買い方についての4つのポイントです。
今回の買い方もそうなのですが、投資の手法については個人的には万人に合っているやり方はないと思っています。
『これだけ』という絶対の正解があると思っていません。
そんな正解の無い中で、何もないと悩んでしまうところを、自分なりの作ったルールがあってその通りに淡々と資産を購入ができる事が肝心なことだと思っています。
自分の大事とお金を使うのです。
他人に言われるがままでのやり方でなく、自分が納得がいく方法で実行したいものです。
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